第60回日本小児血液・がん学会学術集会

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日本小児がん看護学会学術検討委員会セミナー

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[_NACS] 日本小児がん看護学会学術検討委員会セミナー
日常的なケアに活かす看護研究のエビデンス ~中心静脈カテーテル管理について~

NS Academic Committee SeminarEvidence of nursing research for routine care: focusing on management of central venous catheter

Thu. Nov 15, 2018 8:30 AM - 9:30 AM 第3会場 (みやこめっせ B1F 第1展示場B)

座長:佐藤 伊織(東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻家族看護学分野), 河俣 あゆみ(兵庫県立看護学部生涯広域健康看護講座Ⅱ小児看護学)

企画 日本小児がん看護学会学術検討委員会
座長 佐藤 伊織  東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻家族看護学分野
   河俣あゆみ  兵庫県立看護学部生涯広域健康看護講座Ⅱ小児看護学
演者 平澤 明子  埼玉県立小児医療センター
   上原 浩子  埼玉県立小児医療センター
   横山由香里  長野県立こども病院
   笹木  忍  広島大学病院

 日本小児がん看護学会では、学術集会にご参加になった看護職や関連職種の方々が、小児がんを有する子どもと家族により良い支援を提供するために、多様で最新の知識・技術・学術的知見を得る機会としていただけることを目指しています。学術検討委員会では、これまで看護の実践・教育・研究の交流を行い、看護が取り組む課題についてセミナーを開催してきました。
 今回は、「日常的なケアに活かす看護研究のエビデンス」をテーマに、臨床現場で日々実践している日常的ケアに焦点をあて、研究がもたらすよりよいケアや看護の変容について、ご参加の皆様とディスカッションしたいと思います。入院治療中の日常的ケアとして、今回は「中心静脈栄養カテーテル管理」について意見交換します。中心静脈栄養カテーテル管理では、挿入部の消毒や固定方法、輸液ルートの工夫、外泊時のケアなど、施設によってさまざまな取り組みや工夫がされています。これらのケアについて研究的に取り組み改善した内容や、研究プロセスについてご紹介いただき、皆様と共有して今後の取り組みにつなげていただけたら幸いです。