22nd Congress of the Japanese Society for Palliative Medicine

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市民参加セッション

[PS] 拝啓 若者たちへ AYA世代(15歳〜30代)の「今を生きる」を考えよう

Sat. Jun 24, 2017 3:10 PM - 5:10 PM 第1会場 (国立大ホール)

座長:金子健(慶應義塾大学病院 薬剤部 緩和ケアセンター専任薬剤師)、平野和恵(がん研究会有明病院)

企画趣旨
 日本緩和医療学会学術大会では、がんをはじめ様々な病気をもった患者さんやその周りの方々と共に、人生をどのように生き抜いていくか、そのために必要なことや医療のあり方は何かについて話し合い、学ぶ場を作ってきました。 第22回横浜大会では、一般的に“若者”という言葉で示される年代、医療においてはAYA(Adolescent andYoung Adult)世代(10代後半から30代)と呼ばれる方々に焦点を当てています。
 AYA世代の時期にがんなどの病気にかかると、進学・就職・結婚・出産などのライフイベントを迎える時期とその病気の治療が重なり、将来に影響を与えることへの不安や悩みが生じます。また、病気ではなくても、将来への漠然とした不安を抱えている人も多いと思います。
 医療ではその年代の特徴を掴みながらケア・支援を行う必要があるAYA世代ですが、その世代の若い市民の方々にご来場頂き、“今を生きる“ことを共に考える時を持ちたいと考えています。また、スペシャルゲストとしてAYA世代の医師でタレントである川村優希さんと衆議院議員の小泉進次郎さんをお招きしております。
 普段はあまり意識しないテーマを、ご来場いたただいた方々とお二人のゲストと一緒に“今を生きる”ことについて考えてみませんか?

金子 健 利益相反1 〜 13:該当無し
平野 和恵 利益相反1 〜 13:該当無し

○小泉進次郎1、片岡明美2、日下部明彦3、濵本千春4、多和田奈津子5 (1.衆議院議員,2.がん研究会有明病院 乳腺科 医師,3.横浜市立大学医学部 総合診療医学 医師,4.YMCA訪問看護ステーション・ピース 看護師,5.グループ・ネクサス・ジャパン、元AYA世代患者経験者)

芳賀勇太1、谷口顕子2、竹内恵美3、濵本千春4、前田桂吾5 (1.慶應義塾大学 医療薬学部、AYA世代 大学生, 2.がん研究会有明病院医療連携部、AYA世代 ソーシャルワーカー, 3.国立がん研究センター中央病院相談支援室、AYA世代 臨床心理士, 4.YMCA訪問看護ステーション・ピース、非AYA世代 看護師, 5.フロンティアファーマシー、非AYA世代 薬剤師)