22nd Congress of the Japanese Society for Palliative Medicine

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シンポジウム

[SY21] ~東北緩和医療研究会20 年の歩みと東北6県の取り組み~

~東北緩和医療研究会20 年の歩みと東北6県の取り組み~

Fri. Jun 23, 2017 2:00 PM - 3:30 PM 第11会場 (会議センター 503)

座長:橋爪隆弘(はしづめクリニック)、長澤昌子(岩手医科大学附属病院 高度看護研修センター)

企画趣旨
 東北地区は、人口千人あたりにおける医療用麻薬消費量が平成14年以来全国平均を上回っており、特に北東北3県は常に上位5位以内となっています。これは、がん治療や緩和ケアに携わる医療者が、がんの痛みに対して積極的に治療を提供していこうとしている姿勢を示しています。
 医療用麻薬だけでなく、東北地区において緩和ケアの普及啓発を先導してきたのは東北緩和医療研究会です。本研究会は年1回、各県持ち回りで開催しており、今年度で第21回目の開催になります。今後日本緩和医療学会が支部会の学術大会を開催する際のモデルになりえると考えます。その毎年の研究会を支えるのが、各県で開催もしくは構築されている緩和ケア研究会やネットワークです。
 今回のシンポジウムでは東北緩和医療研究会のこれまでの取り組みと、東北各県における緩和ケア研究会や活動の特徴を紹介します。本シンポジウムが今後各支部で活動する際の参考になれば幸いです。

橋爪 隆弘 利益相反1 〜 13:該当無し
長澤 昌子 利益相反1 ~ 13:該当無し

木村祐輔1、長澤昌子2、星野彰3、平野拓司4、村上雅彦5、佐藤一6、遠野千尋7、小原眞8、村上和重9、鴻巣正史10、鈴木雄11、佐藤直夫12 (1.岩手医科大学 緩和医療学科, 2.岩手医科大学 高度看護研修センター, 3.岩手県立中部病院 緩和ケア科, 4.岩手県立磐井病院 緩和医療科, 5.岩手県立大船渡病院 緩和医療科, 6.岩手県立釜石病院 外科, 7.岩手県立久慈病院 外科, 8.岩手県立千厩病院 外科, 9.岩手県立中央病院 外科, 10.岩手県立宮古病院 外科, 11.岩手県立胆沢病院 外科, 12.岩手県立二戸病院 外科)

安藤秀明1,4、嘉藤茂2、丹羽誠3、伊藤登茂子4 (1.秋田大学医学部附属病院 緩和ケアセンター, 2.外旭川病院 ホスピス, 3.横手病院, 4.秋田大学大学院 医学系研究科 保健学専攻 臨床看護学講座)