○諏訪 太朗1, 安田 和幸2, 川島 啓嗣1, 青木 宣篤3, 内沼 虹衣菜2, 嶽北 佳輝3, 和田 健4 (1.京都大学医学部附属病院精神科神経科, 2.山梨大学医学部附属病院, 3.関西医科大学附属病院, 4.広島市立広島市民病院精神科)
セッション情報
シンポジウム
シンポジウム16
電気けいれん療法(ECT)発作増強法の推奨事項
2023年6月22日(木) 10:45 〜 12:45 O会場 (パシフィコ横浜ノース 4F G414+G415)
司会:竹林 実(熊本大学大学院生命科学研究部神経精神医学講座), 野田 隆政(国立精神・神経医療研究センター病院精神診療部)
メインコーディネーター:竹林 実(熊本大学大学院生命科学研究部神経精神医学講座)
修正型電気けいれん療法(ECT)は、十分な治療効果を得るためには、良質な発作波を得ることが重要である。しかしながら、ECT回数や加齢など様々な要因で発作閾値は上昇することから、現在のパルス波治療器の限られたエネルギー量で良質な発作波を得る工夫(発作増強法)が臨床上の大きな課題である。本シンポジウムでは、ECT発作増強法に関するさまざまな方法を客観的に評価して整理し、臨床現場で使用しやすいような指針作りを目的とする。なお、本シンポジウムは日本総合病院精神医学会の推薦である。
○嶽北 佳輝 (関西医科大学精神神経科)
○安田 和幸 (山梨大学医学部精神神経医学)
○川島 啓嗣 (京都大学医学部附属病院)