○西田 圭一郎1, 金沢 徹文2, 木下 利彦1 (1.関西医科大学精神神経科, 2.大阪医科薬科大学神経精神医学教室)
Session information
シンポジウム
シンポジウム64
うつ病治療への次なる期待
Fri. Jun 23, 2023 1:15 PM - 3:15 PM N会場 (パシフィコ横浜ノース 4F G412+G413)
司会:金沢 徹文(大阪医科薬科大学精神神経科), 竹林 実(熊本大学大学院生命科学研究部神経精神医学講座)
メインコーディネーター:金沢 徹文(大阪医科薬科大学精神神経科)
サブコーディネーター:竹林 実(熊本大学大学院生命科学研究部神経精神医学講座)
精神科診療におけるうつ病治療の重要性はあらためていうまでもない。特にクリニックなどで種々の抗うつ薬に反応しない患者さんは珍しくなく、次なるうつ病治療の発展が求められている。
本邦で発展している保険診療による適応を受けた・受けようとしている治療法を概観し、最前線の研究結果や開発状況のみならず、それぞれの適応となる臨床像、その効果量や注意すべき副作用、さらに全国で展開している施設群などをご紹介いただく。加えてすでに適応を受けている治療法では、それぞれの治療法の導入を考えている各施設の先生方に保険点数算定や人の配置など導入におけるポイントに関する具体的なアドバイスや治療法の注意点を述べていただく。
抗うつ薬が想定通りの効果を示さない多くの患者さんに対し、次なる治療を紹介することはうつ病臨床にたずさわる多くの精神科医にとって必須の医療技術であろう。臨床に直結したこのシンポジウムで各種情報のアップデートを行えるように企画を進めていく。
○岡田 剛 (広島大学大学院医系科学研究科精神神経医科学)
○今津 伸一, 金沢 徹文 (大阪医科薬科大学神経精神医学教室)
○佐渡 充洋1,2,3 (1.慶應義塾大学保健管理センター, 2.慶應義塾大学医学部精神神経科学教室, 3.慶應義塾大学ストレス研究センター)