渡邊 衡一郎2, ○上ノ山 一寛1, 竹内 啓善3, 阿瀬川 孝治4, 渡邉 博幸5, 藤井 千代6 (1.医療法人南彦根クリニック, 2.杏林大学医学部付属病院, 3.慶應義塾大学病院, 4.医療法人三精会汐入メンタルクリニック, 5.千葉大学医学部附属病院精神神経科, 6.国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター)
セッション情報
シンポジウム
シンポジウム98
統合失調症の外来治療の今後について考える
2023年6月24日(土) 10:45 〜 12:45 N会場 (パシフィコ横浜ノース 4F G412+G413)
司会:窪田 幸久(中央公園クリニック), 渡邊 衡一郎(杏林大学医学部精神神経科学教室)
メインコーディネーター:渡邊 衡一郎(杏林大学医学部精神神経科学教室)
うつ病の外来治療については良く語られるが、統合失調症の外来治療については、入院治療ほど語られることが少ない。また、海外との比較において、我が国の統合失調症の入院治療に対する問題が指摘されることはあるが、外来治療についてはあまり目にしない。例えば、我が国においては統合失調症が軽症化しているという考えがあるが、実際そうなのだろうか。
こうした背景の中、本シンポジウムでは、診療所や精神科病院における外来治療の「今」について報告していただき、さらに外来治療は今後政策的にどうあるべきかについても議論する。また最後には、どのような外来治療が望ましいのか、統合失調症の当事者のご意見も伺う予定である。
―日本精神神経科診療所協会、日本臨床精神神経薬理学会の支援ありー
○竹内 啓善 (慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室)
○阿瀬川 孝治 (汐入メンタルクリニック精神科)
○渡邉 博幸 (学而会木村病院)
○藤井 千代 (国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所地域精神保健・法制度研究部)
○堀合 研二郎 (横浜ピアスタッフ協会)