The 120th Annual Meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology

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委員会企画シンポジウム

委員会企画シンポジウム27
精神科領域を取り巻く医療DXの現状と今後

Sat. Jun 22, 2024 1:15 PM - 3:15 PM G会場 (札幌コンベンションセンター 1F 108会議室)

司会:稲垣 中(青山学院大学教育人間科学部/青山学院大学保健管理センター),吉村 健佑(千葉大学医学部附属病院次世代医療構想センター)
メインコーディネーター:岸本 泰士郎(慶應義塾大学医学部ヒルズ未来予防医療・ウェルネス共同研究講座)
サブコーディネーター:木下 翔太郎( 慶應義塾大学医学部ヒルズ未来予防医療・ウェルネス共同研究講座/東京大学大学院学際情報学府)

委員会:医療DX に関する委員会

当委員会の前身であるオンライン精神科医療検討作業班が第119 回日本精神神経学会学術総会(2023 年)に「医療DX」をテーマとしたシンポジウムを企画したところ大変な注目を集めた。本委員会もその流れを受け継ぎ、その後も大きく動いている「医療DX」をめぐる諸問題について討議、検討する。政府に医療DX 推進本部が設置され、マイナンバーカードと保険証の統合が進められるなど、医療におけるデジタルトランスフォーメーションの動きは加速している。オンライン診療などICT を用いた医療や、AI をはじめとするプログラム医療機器については臨床現場への導入・エビデンスの蓄積も行われており、精神科領域でもその適切な活用が望まれる。本シンポジウムでは、医療DX をめぐる動向について、精神科領域におけるDX の進むべき方向性について、具体的に討議したい。