[P-TK-11-6] 東京都理学療法士協会 大田支部 大田区理学療法士会の設立と活動報告
キーワード:地域包括ケアシステム, 支部活動, 地域連携
【はじめに,目的】
リハビリテーション職は,住民が人生の最後まで住み慣れた地域で自分らしく暮らすことを目指す地域包括ケアシステムの中で重要な役割を担うが,理学療法士が個人や職場単位で実現できることは限られていることから,ネットワーク作りが重要である。
大田区理学療法士会は3点(①医療・介護職の顔と顔の見える連携の推進,②介護予防事業を中心とした地域事業等の窓口,③地域のリハビリテーション職種のスキルアップ)を実現するために発足した。今回は,その経過と活動の報告をする。
【方法】
①準備委員会の設立:平成26年3月より準備委員会を立ち上げるために,7施設11名の有志が集まり会議・研修会の準備を実施。同年7月には大田区在勤の全理学療法士を対象に研修会・施設間交流目的に懇親会を実施。参加者101名。
②大田区理学療法士会準備委員会設立(全3回会議開催):同年12月より19施設27名の有志による大田区理学療法士会準備委員会となる。
③大田区理学療法士会発足:平成27年3月24日に発足式典を挙行し,参加者180名(大田区在籍の理学療法士の約60%)が参加。
【結果】
大田区内(4ブロック)の各ブロックが担当し,知識・技術の向上を目的とした研修会を実施している(4回/各ブロック/年)。対外的活動では,大田区介護支援専門連絡会などへの参加,茨城県つくば市の理学療法士との意見交換,大田区開催のおおた福祉フェス2015への後援・ボランティア参加などを行った。
対外的活動を通して,医療・介護職種との連携や介護予防事業や行政などから問い合わせを受けるなど地域包括ケアシステムの中で当会の位置づけが芽生えてきている。
【結論】
地域包括ケアシステムを推進するためには,他の医療・介護職種や区民と連携を深める機会を積極的に設け当会の活動を周知するとともに,大田区内の理学療法士がさらに地域活動に興味を抱く研修会などの開催の活動が必要である。
リハビリテーション職は,住民が人生の最後まで住み慣れた地域で自分らしく暮らすことを目指す地域包括ケアシステムの中で重要な役割を担うが,理学療法士が個人や職場単位で実現できることは限られていることから,ネットワーク作りが重要である。
大田区理学療法士会は3点(①医療・介護職の顔と顔の見える連携の推進,②介護予防事業を中心とした地域事業等の窓口,③地域のリハビリテーション職種のスキルアップ)を実現するために発足した。今回は,その経過と活動の報告をする。
【方法】
①準備委員会の設立:平成26年3月より準備委員会を立ち上げるために,7施設11名の有志が集まり会議・研修会の準備を実施。同年7月には大田区在勤の全理学療法士を対象に研修会・施設間交流目的に懇親会を実施。参加者101名。
②大田区理学療法士会準備委員会設立(全3回会議開催):同年12月より19施設27名の有志による大田区理学療法士会準備委員会となる。
③大田区理学療法士会発足:平成27年3月24日に発足式典を挙行し,参加者180名(大田区在籍の理学療法士の約60%)が参加。
【結果】
大田区内(4ブロック)の各ブロックが担当し,知識・技術の向上を目的とした研修会を実施している(4回/各ブロック/年)。対外的活動では,大田区介護支援専門連絡会などへの参加,茨城県つくば市の理学療法士との意見交換,大田区開催のおおた福祉フェス2015への後援・ボランティア参加などを行った。
対外的活動を通して,医療・介護職種との連携や介護予防事業や行政などから問い合わせを受けるなど地域包括ケアシステムの中で当会の位置づけが芽生えてきている。
【結論】
地域包括ケアシステムを推進するためには,他の医療・介護職種や区民と連携を深める機会を積極的に設け当会の活動を周知するとともに,大田区内の理学療法士がさらに地域活動に興味を抱く研修会などの開催の活動が必要である。