第165回日本獣医学会学術集会

大会長挨拶

第165回日本獣医学会学術集会開催にあたって


 

第165回日本獣医学会学術集会

大会長 村上 賢

麻布大学獣医学部 教授


第4報
第165回日本獣医学会学術集会終了のご報告とお礼
 
2022年9月6~8日に開催致しました,第165回日本獣医学会学術集会におきましては,多大なご支援とご協力を賜り,誠に有難うございました.おかげさまで,約1400名にご参加頂き,600を超える演題のご発表があり,学術集会を盛会のうちに終了することが出来ました.これもひとえに,皆様のご支援とご協力の賜物と存じます.心から厚くお礼申し上げます.
学術集会の運営にあたりましては,不行き届きの点も多々あったかと存じます.特に,初日の大規模な通信障害では,皆様に大変なご迷惑とご心配をおかけしました.誠に申し訳ございませんでした.心からお詫び申し上げます.
本集会は,「地球共生と獣医学」をテーマとして,獣医学および人の健康と幸福へ貢献するための一助となるように努めてまいりました.少しでもお役に立ちましたならば幸いに存じます.なお,参加者の皆様は,会期後1週間(9月9~16日)は発表の動画がオンデマンドで視聴可能ですので,ぜひご利用ください.
末筆ながら,本集会で経験したことを活かして今後の獣医学会の発展に貢献して参りたく、来年の大会の成功と皆様のますますのご健勝とご活躍をお祈り申し上げ,お礼の挨拶とさせていただきます.


第3報
 
第165回日本獣医学会学術集会の開催に向けてご協力を賜り、誠にありがとうございます。さて、学術集会の開催がいよいよ来週となりました。多くの方から事前参加登録をしていただき、心からお礼申し上げます。ご送付いたしましたプログラム集での講演タイトル確認や学会HP上でのスケジュール確認などにより、皆様におかれましては、学術集会の開催を心待ちにされていることと存じます。発表者や座長の皆様のリハーサル・接続テストも順調に進めており、盛大で円滑な開催に向けての準備も整いました。9月6〜8日に開催される刺激的で臨場感のあるオンラインライブ形式の学術集会をぜひお楽しみください。


第2報
 
第165回日本獣医学会学術集会の開催に向けてご協力くださり、誠にありがとうございます。6月初旬に締め切りました演題登録につきましては、皆様のご協力により、数多くの一般演題およびシンポジウムを登録していただきました。誠にありがとうございました。
 
この2年間のコロナ禍の影響で研究活動も大幅に制約を受けたことから、発表演題の減少を危惧しておりましたが、心配無用でした。各分科会のシンポジウムにおいては、今回の学術集会のテーマである「地球共生と獣医学」に沿った、魅力的で刺激的な研究タイトルばかりでございます。コロナ禍にあっても、皆様の努力により獣医学領域の研究が確実に進展していたことがうかがえます。登録演題のプログラム編成が漸く完了し、本HPに公開しましたので(7月11日現在)、ぜひご確認下さい。開催当日は多くの方に参加していただき、ご自身の研究分野だけでなく、関連分野の研究内容からも刺激を受けていただけると幸いです。
 
7月に入り急激かつ異常な暑い毎日が続き、熱中症が心配されています。また、落ち着きをみせていた新型コロナウイルスの新規感染者が、行動制限の緩和もあってか、ここにきて全国的に増加傾向にあり、第7波も懸念されています。9月6〜8日に開催される第165回学術集会は、対面式の開催を見送り、安心して参加でき、臨場感のあるオンラインライブ開催としています。また、会員の皆様が参加しやすいリーズナブルな参加費に設定させていただいています。皆様におかれましては、ぜひ、学会に参加していただき、刺激的で魅力的な獣医領域の最新の情報を入手していただければ幸いです。多くの皆様の参加登録(一次締切:8月5日、二次締切:8月30日)を心よりお待ちしております。
 
最後になりましたが、企業様や団体様等から多くの広告掲載と協賛金のお申し込みをいただき、誠にありがとうございました。有意義な学会運営を目指してまいります。協賛金の申し込みにつきましては、引き続き延長して受付けております(7月28日まで)。 ご支援とご協力のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。


第1報

2022年9月6日〜8日開催の第165回日本獣医学会学術集会は、麻布大学が司宰することとなりました。ここ2年間は、世界的な新型コロナウイルス感染症の影響により、現地開催は急遽中止となり、オンライン形式(LIVE配信,オンデマンド形式)による開催となりました。昨年下旬には、新規感染者は減少傾向となり、感染状況は落ち着き、収束に向けて明るい兆しがみられましたが、それも束の間、新年からは国内でもオミクロン株を中心に新型コロナウイルス感染症が急激な再拡大をしております。変異株への感染・病原性への対策やコロナ禍の収束の時期は不透明であり、残念ではありますが、今年もオンサイトでの開催は断念し、オンライン開催とします。ご理解の程よろしくお願いいたします。学会デビューの学生さんをはじめ、特に若い層の学会員の皆様には、臨場感を得て、議論をするという学術集会の緊張感と高揚感を少しでも感じていただくために、ライブ配信を積極的に取り入れて実施したいと思います。今回の学術集会のテーマは、「地球共生と獣医学」を掲げております。ヒトと動物、共進化、人獣共通感染症、微生物叢など、“地球とともに生きる”地球共生の観点から獣医学へのアプローチを臨みたいと考えております。関連の研究シンポジウムや市民公開講座の開催を企画中です。学会員の皆様の積極的なご参加を心よりお待ち申し上げますとともに、ご支援とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。