第11回動物看護大会

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[6] 学校法人ヤマザキ学園

学校法人ヤマザキ学園

学校法人ヤマザキ学園は、創立以来、創始者山﨑良壽先生が掲げた建学の精神「生命への畏敬」と「職業人としての自立」を基盤に、人と動物の平和で豊かな社会を築くため、動物看護教育の科学的体系づくりに努めてまいりました。「生命(いのち)を生きる」という教育理念は1万5千名を超える卒業生に受け継がれ、2022年には創立55周年を迎えます。

本学園の歴史は、1967年に世界初のイヌのスペシャリスト養成機関「シブヤ・スクール・オブ・ドッグ・グルーミング」の創立を礎として、1994年には東京都初の動物系専門学校「日本動物学院」(現ヤマザキ動物専門学校)が認可され、2010年には日本で唯一の動物看護学部を擁する大学を開学し、2019年に日本初の専門職短期大学である「ヤマザキ動物看護専門職短期大学」を開学、2021年には大学の学科再編にて2学科(動物看護学科/動物人間関係学科)の新体制となると共に、大学院修士課程「動物看護学研究科」を開設いたしました。また、2021年12月には渋谷キャンパスに新校舎が竣工いたします。

少子化高齢化が進む日本において、人と動物を取り巻く環境は大きく様変わりし、ペットは家族の一員から今や人生のパートナーと呼ばれるまでになりました。動物医療が高度化・多様化する中で、動物看護師は獣医師とのチーム動物医療にかかせない存在となり、2019年6月28日には「愛玩動物看護師法」が公布され、2023年春には第1回国家試験が実施されます。この法律が成立したことにより、創始者の求めた動物看護師の職域の確立と職業人としての社会的地位の向上が実現します。
本学園は、動物看護のパイオニアとしての使命感を持ち、「人と動物が共生する新たな時代」のために、更なる一歩を踏み出す所存です。今後も、愛玩動物看護師の人材養成を目指し、動物関連産業界とともに、動物看護学の教育・研究に邁進してまいります。