15:30 〜 15:45
[1Cp09] ミュオンスピン回転・緩和法を用いたルチル型TiO2欠陥構造解析
ルチル型TiO2内部の欠陥構造を素粒子であるミュオンをプローブとして用いたミュオンスピン回転/緩和/共鳴(µSR)法により検討したところ、安定構造の一つとして、酸素欠陥内部で水素原子が二つ安定化するという新しい構造を見出した。また、DFT計算によりこれらの水素はヒドリドとして存在し安定化していることを示した。
表面科学・構造(SS3)
2021年11月3日(水) 13:30 〜 17:00 C会場 (高松)
座長:山田 洋一(筑波大学)、塚原 規志(群馬工専)
15:30 〜 15:45