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[2Ea03] 銅添加酸化チタンナノ粒子の低温合成及び光触媒応用
酸化チタン(TiO2)光触媒は、紫外光吸収により空気や水の浄化・脱臭・抗菌や殺菌効果を示す固体材料である。 我々は、低エネルギーかつ環境負荷が少ないプロセスである液相析出法により、 銅添加酸化チタンナノ粒子を形成した。形成された粒子は、アナターゼ型酸化チタンであり、銅の添加により可視光吸収を示した。銅の添加量を変化させることで、吸収端は最長で550nmまでシフトすることが確認された。