[2P02S] Cu(001)c(4×2)-Bi 表面の電子状態
Biが吸着した金属表面では、Biの大きなスピン軌道相互作用に起因するラシュバ効果によるスピン分裂バンドがしばしば報告されているが、Cu(001)基板上に得られるc(4×2)-Bi構造の電子状態については調べられていない。そこで本研究では、Cu(001)c(4×2)-Bi表面の電子状態を角度分解光電子分光を用いて調べた。清浄Cu表面の表面状態の変化と、新たに形成された表面状態について議論する。
ポスターセッション(コアタイム)
2021年11月4日(木) 15:30 〜 17:30 P会場 (P会場)
座長
15:30-16:30 吉田靖雄(金沢大)
16:30-17:30 勝部大樹(長岡技術科学大)