[2P01-37] ポスター・企業展示

[2P11] 原子分解能ホログラフィー顕微鏡の開発(II)

*大門 寛¹、桃野 浩樹²、松田 博之³、Tὁth Lảszlὁ⁴、益田 有⁵、森口 幸一⁵、小粥 啓子⁵、竹内 走一郎⁶、橋本 由介⁶、松下 智裕⁶ (1. 豊田理化学研究所、2. 米子工業高等専門学校、3. 分子科学研究所、4. デブレツェン大学、5. (株)アプコ、6. 奈良先端科学技術大学院大学)

高いエネルギー分解能を持つ二次元分析器CoDELMAと走査電子顕微鏡とを組み合わせて「原子分解能ホログラフィー顕微鏡」を開発している。ナノ領域を走査電子顕微鏡で確認して、そのナノ領域の中の孤立原子の周りの原子配列構造をホログラフィーで直視する。CoDELMAは、±50°という広い角度に渡る高エネルギー分解能のホログラムを一度に蛍光板上に表示できる。講演では最近のデータについて発表する。