[2P31] カーボンナノチューブに内包された水分子の回転運動の分子動力学解析
カーボンナノチューブ(CNT)に内包された水の相変化を理解するためには,温度を下げるにつれて水分子の運動がどのように凍結していくかを知る必要がある.そこで本研究では、カイラリティー(13,0)のCNT内包水に対して分子動力学計算を実施した.計算から得られた水分子の軌跡から回転自己相関関数を評価し,CNT内部の水分子は完全なランダム運動しないことが明らかとなった.
ポスターセッション(コアタイム)
2021年11月4日(木) 15:30 〜 17:30 P会場 (P会場)
座長
15:30-16:30 吉田靖雄(金沢大)
16:30-17:30 勝部大樹(長岡技術科学大)