[3P07] 不均一ドープ構造を有するSm3+ドープCeO2光触媒による水分解
再生可能エネルギーとして注目される水素の製造法には光触媒による水分解が挙げられる。光触媒活性の向上には光励起電荷分離が重要で、本研究室ではSm3+をCeO2表面に不均一ドープすることで形成するドープ相と未ドープ相の界面が光励起電荷分離に有用であると見出した。本研究ではFlux-CeO2上にSm2O3ナノ粒子を担持し加熱処理と酸処理を行うことで不均一ドープ構造を作製し、構造評価と光触媒活性を調べた。