[3P26S] 半球空洞型コバルト水分解触媒の開発とオペランドXAFS測定を用いた機能解明
水の電気分解の高効率な触媒の開発が幅広く進められている。その一例として、炭酸コバルト(Co-Ci)触媒が高い酸素生成活性を示すことが報告された。そこで本研究では、通常の触媒とは異なった粒子転写法を用いた半球空洞型Co-Ci触媒の開発を行った。触媒表面に数百nmの凹凸をもたせることで活性の向上を目指した。さらにSEMやEDXなどのキャラクタリゼーションやオペランドXAFS観測による機能解明を行った。