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[SY7-4] なぜ臨床工学技士が「NPO法人まもるをまもる」を立ち上げたのか? ―活動実績とヴィジョンー
誕生の軌跡
私が「NPO法人まもるをまもる」を立ち上げた理由は、2000年から17年間の臨床経験において、日々「何か変だ!」という違和感を感じ続けたにも関わらず、その多くは言語化することもできないまま、解決に結びつかないジレンマを抱えていたことにあります。2010年からは、医工連携(医療と産業が共創すること)に取り組み始め、現場の違和感レベルの課題をバイアスを把握しながらニーズを創造する手法を確立しました。ニーズが定まれば、産業界の力を借りて解決する一連の流れが把握できました。2016年、この解決方法を社会全体の構造として実行できないかと考え、経済産業省の始動NextInnovator2016に参加し、ビジネスモデルの構築および事業プランのブラッシュアップを実施し、2018年に満を持して法人化しました。NPO法人まもるをまもるのヴィジョンは、命を守ってる人が、当たり前に守られる世界を作ることです。Covid-19によって、現状は、全く守られているとは言い難い状況であることが露呈されました。
活動実績
初年度に①近畿経済産業局の中小企業知的財産活動支援事業費補助金に採択され、医療ニーズを写真(画)で集め、その写真を使ってコメント(賛)を対話型鑑賞の手法で集めるWEBプラットフォーム「evaGraphy」をローンチしました。また思い込み(バイアス)を外す知財創出ワークショップを実施しました。次年度は、②Covid-19が猛威を奮い始めた4月に「コロナ対策ニーズソン」をオンラインワークショップとして速やかに実施し、医療現場へ多くの不足物品を届けました。
ヴィジョン
今後の活動としては、2021年以降、「まもるをまもるのアトリエ」事業を開始する予定です。これまで関係を持った全ての方々と、知恵を融合させ、仮説検証を回し共創するという「創造に特化した場(アトリエ)」を創ることで、「医工デザイン融合」を新しい当たり前にしたいと考えています。
私が「NPO法人まもるをまもる」を立ち上げた理由は、2000年から17年間の臨床経験において、日々「何か変だ!」という違和感を感じ続けたにも関わらず、その多くは言語化することもできないまま、解決に結びつかないジレンマを抱えていたことにあります。2010年からは、医工連携(医療と産業が共創すること)に取り組み始め、現場の違和感レベルの課題をバイアスを把握しながらニーズを創造する手法を確立しました。ニーズが定まれば、産業界の力を借りて解決する一連の流れが把握できました。2016年、この解決方法を社会全体の構造として実行できないかと考え、経済産業省の始動NextInnovator2016に参加し、ビジネスモデルの構築および事業プランのブラッシュアップを実施し、2018年に満を持して法人化しました。NPO法人まもるをまもるのヴィジョンは、命を守ってる人が、当たり前に守られる世界を作ることです。Covid-19によって、現状は、全く守られているとは言い難い状況であることが露呈されました。
活動実績
初年度に①近畿経済産業局の中小企業知的財産活動支援事業費補助金に採択され、医療ニーズを写真(画)で集め、その写真を使ってコメント(賛)を対話型鑑賞の手法で集めるWEBプラットフォーム「evaGraphy」をローンチしました。また思い込み(バイアス)を外す知財創出ワークショップを実施しました。次年度は、②Covid-19が猛威を奮い始めた4月に「コロナ対策ニーズソン」をオンラインワークショップとして速やかに実施し、医療現場へ多くの不足物品を届けました。
ヴィジョン
今後の活動としては、2021年以降、「まもるをまもるのアトリエ」事業を開始する予定です。これまで関係を持った全ての方々と、知恵を融合させ、仮説検証を回し共創するという「創造に特化した場(アトリエ)」を創ることで、「医工デザイン融合」を新しい当たり前にしたいと考えています。