[13-03] 生活空間内における行動パターン解析システムの構築
【はじめに】独り暮らしの体調異変は、重症度によって外部への通知が難しいことが有る。
そこで、生活行動上必ず在室する個所にセンサを設置し、反応時間などのデータにより行動パターンの定量化が可能と考える。そのための生活行動パターン解析システムの構築を行う。このシステムにより、異常時は外部へ電話、メール等の通信手段にて知らせることが可能となる。
【方法】プログラミングソフトVisual Basic2017®を用いてセンサ及び連動するタイマーの制御を行う。圧力センサ①はトイレを想定し、入室時にマットを踏むことでタイマーが始動し、退出時に再度踏むとタイマーが停止する。圧力センサ②、③は浴室と台所を想定した照明スイッチに設置し、点灯するとタイマーが作動、消灯するとタイマーが停止する。仮想の生活空間内に3つのセンサを設置し、PCにより在室・滞在時間を計測、データの収集・解析を行う。各センサの計測終了後にMicrosoft Excel®へデータが自動入力される。データは日時及びトイレ、浴室、台所の滞在時間が記録され、計測時間と平均時間の変化がグラフで表示できる。
【結果】圧力センサ①の反応によりトイレの入・退室用タイマーが作動した。圧力センサ②、③により浴室、台所在室用タイマーの作動が確認できた。トイレ、浴室、台所において滞在時間及び日時のデータが自動的にPCに収集でき、グラフへそれぞれの時間が正確にプロットされた。
【考察】仮想生活空間内での測定を行うことにより、生活行動パターンを定量化できると考えられる。さらに、データの蓄積により数値の変動で異常な状況が確認できると考えられる。今後は、平均時間などから異常値になった場合に外部へ、メールなどにより通知を送信するシステムが必要と考えられる。
【結語】生活空間内での生活行動パターンの解析システムの構築を行った。今後は、データの情報から正常と異常の分別及び異常時の通知システムの開発を行っていく必要がある。
そこで、生活行動上必ず在室する個所にセンサを設置し、反応時間などのデータにより行動パターンの定量化が可能と考える。そのための生活行動パターン解析システムの構築を行う。このシステムにより、異常時は外部へ電話、メール等の通信手段にて知らせることが可能となる。
【方法】プログラミングソフトVisual Basic2017®を用いてセンサ及び連動するタイマーの制御を行う。圧力センサ①はトイレを想定し、入室時にマットを踏むことでタイマーが始動し、退出時に再度踏むとタイマーが停止する。圧力センサ②、③は浴室と台所を想定した照明スイッチに設置し、点灯するとタイマーが作動、消灯するとタイマーが停止する。仮想の生活空間内に3つのセンサを設置し、PCにより在室・滞在時間を計測、データの収集・解析を行う。各センサの計測終了後にMicrosoft Excel®へデータが自動入力される。データは日時及びトイレ、浴室、台所の滞在時間が記録され、計測時間と平均時間の変化がグラフで表示できる。
【結果】圧力センサ①の反応によりトイレの入・退室用タイマーが作動した。圧力センサ②、③により浴室、台所在室用タイマーの作動が確認できた。トイレ、浴室、台所において滞在時間及び日時のデータが自動的にPCに収集でき、グラフへそれぞれの時間が正確にプロットされた。
【考察】仮想生活空間内での測定を行うことにより、生活行動パターンを定量化できると考えられる。さらに、データの蓄積により数値の変動で異常な状況が確認できると考えられる。今後は、平均時間などから異常値になった場合に外部へ、メールなどにより通知を送信するシステムが必要と考えられる。
【結語】生活空間内での生活行動パターンの解析システムの構築を行った。今後は、データの情報から正常と異常の分別及び異常時の通知システムの開発を行っていく必要がある。