13:45 〜 14:00
[31-14] プロトン伝導性を有するα-Al2O3の第⼀原理法による解析
司会:谷ノ内 勇樹(東京大学)
アルミナ基固体電解質は一般に絶縁体として知られているが、発表者らはある種のイオンをドープしたαアルミナは1000°C以上の高温においてプロトン導電性固体電解質として機能することが明らかにし、溶融銅用水素センサーとしての実用化開発を行っている。しかしながら、今の所ドープするイオン種とプロトン導電性の発現との関係においてはあまり明確になっていない。一方で、αアルミナに対するこれらドーパントの固溶限は一般に非常に小さく実験的な研究に於いては常に不純物の影響を考慮しなくてはならない。今回、ドーパントと固溶プロトンとの関係について第一原理法を用いた計算によりその傾向を明らかにした。
講演PDFファイルダウンロードパスワード認証
講演集に収録された講演PDFファイルのダウンロードにはパスワードが必要です。
現在有効なパスワードは、[資源・素材学会会員専用パスワード]です。
※[資源・素材学会会員専用パスワード]は【会員マイページ】にてご確認ください。(毎年1月に変更いたします。)
[資源・素材学会会員専用パスワード]を入力してください