MMIJ Annual Meeting 2014

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企画講演

低炭素社会構築のための CCS への取り組み

Fri. Mar 28, 2014 9:05 AM - 12:00 PM 第6会場 中セミナー室6 (食堂棟2F)

司会:田中 敦子(産業技術総合研究所)、菅井 裕一(九州大学)、當舎 利行(JOGMEC)、末包 哲也(東京工業大学)

11:40 AM - 12:00 PM

[37-08] Pilot Study on CCS in Gundih Gas Field in Central Java, Indonesia: Reservoir characterization and simulation for site selection

辻 健1、松岡 俊文2、北村 圭吾1、山田 泰広2、尾西 恭亮3、Kadir Wawan Gunawan4、Ariadji Tutuka4 (1. 九州大学、2. 京都大学、3. 秋田大学、4. バンドン工科大学)

司会:菅井 裕一(九州大学)

インドネシアのグンディ地域で、試験的なCCSプロジェクトが計画されている。CCSでは、CO2圧入の前に、物理探査などを用いて貯留層の特徴を正確に知る必要がある。さらに、貯留層シミュレーションを実施して、地層のCO2の貯留能力(長期間CO2を貯留する能力)を評価する必要がある。我々はグンディ地域周辺で、最適なCO2圧入地点を決定するために、実地調査または物理探査データの解析を行った。反射法地震探査から推測される地下構造や検層データなどから、Ngrayong層がCO2圧入の候補となった。Ngrayong層の水理特性(例えば浸透率)を調べるために、露頭や掘削で岩石試料を取得し、実験室で測定を実施した。これらの水理特性と反射断法地震探査データから得られる貯留層構造(物性分布)を用いて、貯留層シミュレーションを実施し、CO2圧入層(候補地点)のポテンシャル評価を行った。

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