MMIJ 2014,Kumamoto

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企画講演

石炭等エネルギー開発と利用の最近の動向

Wed. Sep 17, 2014 1:00 PM - 5:20 PM 235教室 (熊本大学)

司会:伊藤真由美(北大)

2:55 PM - 3:15 PM

[A10-5] 低品位炭の自然発火性に関する堆積容量に対する熱発火限界温度の測定

佐々木久郎1, 菅井裕一1, Wang Yongjun2, Woidiatomojo Arif1, Nuhindro Priagung Widodo3, 張暁名4 (1.九州大学工学研究院, 2.九州大学工学府, 3.バンドン工科大学, 4.遼寧工程技術大学)

褐炭など低品位炭を利用する上で輸送中およびストックヤードにおける石炭堆積層での自然発火の防止と温度上昇の制御が重要な課題となっている。とくに、低品位炭の熱特性のモデル化と温度の数値的な予測手法の確立は,未利用となっている褐炭などの低品位炭の利用においてキーとなっている。本報告では、堆積している石炭層の自然発火危険性を評価するための基本的なデータである熱発火限界温度に注目し,自然対流を考慮した容器に入れた種々の体積量をもつ石炭サンプルの熱発火限界温度の測定手法を紹介し、実験室において実施困難な1ton程度の石炭重量を用いてインドネシアおよび中国の鉱山サイトで実施した測定結果を報告する。

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