MMIJ 2014,Kumamoto

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企画講演

石炭等エネルギー開発と利用の最近の動向

Wed. Sep 17, 2014 1:00 PM - 5:20 PM 235教室 (熊本大学)

司会:伊藤真由美(北大)

4:00 PM - 4:20 PM

[A10-8] 釧路コールマインのメタンガス開発と濃縮利用

松本裕之1, 内田景己1, 市原義久1, 鈴木良明1, 小谷保2, 川嶋祥太2 (1.釧路コールマイン株式会社, 2.大阪ガス株式会社)

Keywords:釧路コールマイン, 大阪ガス, 白亜紀層, CMM, メタンガス濃縮

   釧路コールマインは、北海道釧路市の東南に位置する、我が国唯一の坑内採掘海底炭鉱である。石炭の採掘は、新生代古第三紀の春採累層を対象としているが、随伴ガス(CMM)としてメタンガスを回収している。また、その下位に堆積する白亜系岩盤層内から、メタンガスが湧出しており、その回収技術の開発を目指して、調査・研究が進められている。しかしながら、CMMは、濃度が30~40%と低濃度で、しかも変動するため、利用が限定的である。そこで、昨年度まで、CMMを対象に、濃縮技術の開発を大阪ガスとの共同研究にて推進してきた。 本論では、昨年度、経済産業省資源エネルギー庁の補助金にて実施された、ボーリングによるメタンガス開発、および、CMMを対象とした濃縮技術について、その概要を述べることとする。

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