MMIJ 2014,Kumamoto

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企画講演

低炭素社会構築のためのCCS

Wed. Sep 17, 2014 9:00 AM - 2:20 PM 221教室 (熊本大学)

司会:菅井裕一(九州大学), 大山裕之(東京大学), 末包哲也(東京工業大学)

11:40 AM - 12:00 PM

[A6-8] Bio-CCS のリスク評価の取り組み-リスクシナリオの評価について-

田中敦子, 坂本靖英, 東野晴行, 中尾信典 (独立行政法人 産業技術総合研究所)

司会:大山裕之(東京大学)

Keywords:CO2地中貯留, CCS, 微生物, リスク評価, 便益, bio-CCS, リスクシナリオ

CO2 地中貯留 (CCS) の重要な候補サイトの一つとなっている枯渇油ガス田には未回収の原油が半分以上残されており、 原位置微生物の機能を活用して原油をメタンに変換できれば、新たなエネルギー資源の創出が可能となる。将来的に地下環境における微生物活動を考慮した新たな CCS 技術を確立するためには、メタン生産量や CO2 固定量の 定量的な評価手法の確立が課題となる。本発表では、CCS と微生物機能を融合したエネルギー生産技術のリスクシナリオを設定して、定量的な評価をあつかう。そして、CCS プロセスにおける地層モデルの挙動とメタン産出についてのリスク評価を含む便益の分析の中間的成果を発表する。

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