資源・素材2014(熊本)

講演情報

企画講演

ワイヤロープ

2014年9月17日(水) 09:50 〜 15:10 224教室 (熊本大学)

司会:森野徹(テザックワイヤロープ), 塚田和彦(京大)

14:00 〜 14:30

[A8-7] ワイヤロープとその寿命評価について

須藤友明, 中本洋平 (東京製綱株式会社 鋼索鋼線事業部 市場技術部)

司会:塚田和彦(京大)

ワイヤロープにおいて、U曲げ、S曲げ、遊星式等で代表される寿命評価方法について
各評価方法の特徴や、各評価方法でのロープ損傷の特徴について紹介する。
また、種々のクレーンで用いられている多層巻ドラムにおける、ワイヤロープの損傷の
特徴について、上記繰返し曲げによるロープ損傷の特徴と対比しながら紹介する。
近年では、クレーンのコンパクト化、高揚程化に伴って、多層巻ドラムの使用頻度が
増加しており、多層巻ドラムでのロープ損傷を定量的に実験室レベルで評価する必要が
高まっている。そこで、東京製綱では、多層巻試験機を設計し、導入した。本報告では、
多層巻試験機の仕様と特徴、および試験結果の一例について報告する。

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