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[3109] 反応焼結法によるテトラへドライト型Cu12Sb4S13焼結体の作製
キーワード:安四面銅鉱, 熱電材料, 反応焼結
Cu、Ni、Sb、Snを封管中で加熱後、真空中でアニール、さらに粉砕したものを焼結したCuをわずかにNiで置換した安四面銅鉱(テトラへドライト)型Cu12Sb4S13が、結晶構造に起因した低い格子熱伝導率により400℃付近において比較的高い無次元性能指数(ZT)を示すことが報告されている。さらには天然に産出した安四面銅鉱の粉砕粉にCu12Sb4S13粉末を加えて焼結しただけの焼結体でさえも、ZT=1に達するものがある。本研究では、Cu12Sb4S13焼結体を作製することを目的とした。パルス通電焼結装置を用いたCu2SとSb2S3とCuの反応焼結と粉砕を繰り返すことにより合成し、原料粉末の混合比、焼結温度、焼結時間など作製条件の最適化を行った。
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