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[3413] グリーンストーン帯関連型レアメタル鉱床探査へのリモートセンシングの適用
資源開発
司会: 今井 忠男 (秋田大)
キーワード:アフリカ, リモートセンシング, レアメタル
南部アフリカには正マグマ性の塊状ニッケル白金鉱床、堆積性銅鉱床、アルカリ岩に付随するレアメタル鉱床など、地表に大規模な熱水変質帯が形成されにくい探査対象が多く、従来のリモートセンシングデータの解析手法では限界があることが知られている。このため、資源機構では平成22年度から、これらの鉱床タイプ毎の最適な解析手法について検討している。本研究では、ボツワナ共和国北東部のグリーンストーン帯に分布するマグマ性鉱床を対象として、鉱床胚胎母岩等を抽出するためのASTERデータを用いた岩相識別方法を検討した。その結果、グリーンストーン帯や貫入岩の分類には、熱赤外域データを用いた解析が有効であり、従来の可視-近赤外域データ等の解析と併用することで、より正確な岩相識別が可能となることが明らかとなった。
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