MMIJ Annual Meeting 2015

Presentation information

企画講演

鉱業史

Sun. Mar 29, 2015 1:00 PM - 3:15 PM 第5会場 (千葉工業大学)

司会: 久間英樹 (松江高専), 中西哲也 (九州大学総合研究博物館)

1:00 PM - 1:30 PM

[3501] About the gold and silver mine in the Fukushima prefecture and the characteristic of the ore.

大石徹1 (1.日鉄住金環境株式会社)

司会: 久間 英樹 (松江高専)

Keywords:江戸時代, 鉱山, 金銀鉱石, スラグ, 福島県

福島県内に位置する、半田銀山、軽井沢銀山、檜原金山、高籏金山、高玉金山は、江戸時代以降の日本を代表する鉱山であり、また、黒鉱鉱床である加納鉱山(与内畑鉱山加納鉱床)も江戸時代から金・銀・銅鉱山として稼行されていたが、いずれも現在では閉山している。
これらの鉱山で、盛山時代にどのような鉱石を採掘して操業していたかを考察するため、フィールド調査と、現在残されている鉱石試料の化学分析を行った。また、参考試料としてスラグの化学分析を行い、これらの鉱山の発展の要因を検証した。

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