MMIJ 2015,Matsuyama

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企画講演

YARO13 温度-熱く研究,クールに考察-

Thu. Sep 10, 2015 9:25 AM - 12:00 PM 第4会場 (EL24)

司会:奈良禎太(鳥取大学), 陳友晴(京都大学), 佐藤晃(熊本大学)

10:10 AM - 10:30 AM

[3404] DEVELOPMENT OF FUNDAMENTAL HEAT EXCHANGE SIMULATION METHOD AIMED FOR GEOTHERMAL RESERVOIR ANALYSIS

福満崇弘1, 津田和弘1, 八浪宰1, 羽生健吾1, 池田倖一1, 佐藤晃1 (1.熊本大学大学院自然科学研究科)

司会:奈良禎太(鳥取大学)

Keywords:geothermal reservoir, two phase flow, heat exchange, porous media, finite volume metho

地熱貯留層は様々な形態があるものの,蒸気卓越型-熱水卓越型,動態系-静止系いずれの場合でも,地熱資源開発では熱エネルギーおよびそのエネルギーを輸送する媒体である熱水が存在する地熱貯留層内での,熱水-蒸気の流動現象を詳細に把握することが重要である. 本研究では,このような地熱貯留層内での気液2相状態の流動現象を有限体積法によりシミュレートし,熱水-蒸気2相流解析モデルを構築し,効率的で持続可能な地熱資源開発法の基礎的知見を得ることを目的とする.ここでは,地熱貯留層を構成する要素モデルを考え,岩盤基質部を通して地下から熱が供給され,それが空隙やき裂内に存在する水を加熱する状態をシミュレートする.本研究では,地熱貯留層を代表する地熱貯留層要素モデルを作成し,岩盤内部での熱交換による熱水-蒸気2相状態,ならびにモデルより取り出されるエネルギー量などについて考察する.


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