[PY-27] Electrodeposition of Aluminum from Less Volatile Glyme Baths at Room Temperature
Keywords:アルミニウム, 電析, 非水溶媒, 室温
アルミニウム(Al)は軽量、豊富な資源、自然酸化被膜による優れた耐食性という特性をもつことから、アルミニウム電気めっきに関する多くの研究がなされている。しかし、Alの標準電極電位は–1.676 V vs. SHEと卑であるため、水溶液からの金属Alの電析は困難であることが知られている。そのため、溶媒として高温溶融塩、有機溶媒やイオン液体を使用する浴からAlの電析が報告されているが、これらの電析浴は高融点、高揮発性、高コストといった問題を持つ。本研究ではエーテル系有機溶媒でありながら沸点・引火点が100 °C以上と室温において比較的安全であるグライム類に注目した。本報告では室温において金属Alの電析に成功したジグライム浴における金属Alの電気化学的挙動およびジグライム以外の類似する3種類のグライム浴における電解液特性から、グライム浴中での電気化学的活性種について考察を行う。
講演PDFファイルダウンロードパスワード認証
講演集に収録された講演PDFファイルのダウンロードにはパスワードが必要です。
現在有効なパスワードは、[資源・素材学会会員専用パスワード]です。
※[資源・素材学会会員専用パスワード]は【会員マイページ】にてご確認ください。(毎年1月に変更いたします。)
[資源・素材学会会員専用パスワード]を入力してください