MMIJ Annual Meeting 2016

Presentation information

一般講演

環境

Mon. Mar 28, 2016 9:15 AM - 3:15 PM 第3会場 (東京大学)

司会:別所昌彦(秋田大学), 沖部奈緒子(九州大学), 大川浩一(秋田大学), 晴山渉(岩手大学)

9:15 AM - 9:30 AM

[1301] Removal of metal ion(s)from the solution containing strontium, cobalt and/or cesium ions using biomass or its derivative .

志賀晶1, 鶴田猛彦1 (1.八戸工業大学)

司会:別所昌彦(秋田大学)

Keywords:Cobalt, strontium, cesium



本研究では、これまで本研究室でコバルト(Co) 、ストロンチウム(Sr)、セシウム(Cs)の除去に用いてきたArthrobacter nicotianae
IAM12342の他に、他金属において高い金属除去能を示してきたBacillus licheniformis IAM11054、数種類の乳酸菌株、固定化柿渋ゲル、キトサンおよびリン酸化キトサンを用いて、水溶液中からのCo、Sr、およびCsの除去について検討を行った。

A. nicotianae菌体は、混合溶液中のCo、Srを完全に除去することが可能であるがCsの除去率が低いことは、資源・素材2014(熊本)において報告した。また、固定化柿渋ゲルにおいても同様の傾向が示された。一方、B. licheniformis IAM11054および数種類の乳酸菌株A. nicotianaeによるCs除去では、A. nicotianae菌体にくらべ、高いCs除去率を示すことを確認された。リン酸化キトサン及びキトサンによるCs除去の実験行った結果、リン酸化キトサンが、Csの高い除去能を示すことが確認された。

講演PDFファイルダウンロードパスワード認証

講演集に収録された講演PDFファイルのダウンロードにはパスワードが必要です。

現在有効なパスワードは、[資源・素材学会会員専用パスワード]です。
※[資源・素材学会会員専用パスワード]は【会員マイページ】にてご確認ください。(毎年1月に変更いたします。)

[資源・素材学会会員専用パスワード]を入力してください

Password