11:30 〜 11:45
[1403] EUのCircular Economyと持続可能二次資源管理に関する考察
司会:安達毅(秋田大学)
キーワード:Circular Economy, 二次資源, 資源効率, 循環型社会, 国際循環
今世紀末には循環型の資源利用が必須となるなかで、EUはその経済活性の手段としてもCircular Economyを打ち出している。昨年12月に出されたアクションプランはそれに基づく法改正をEU諸国に要求するものであり、EUはその方向に踏み出したといえる。
本発表では、このアクションプランの分析および昨年秋の国際資源フォーラムでの議論を通じて、EUのCircular Economyの本質について議論をし、特に我が国の循環型社会づくりとの相違を明らかにする。特に、Circular Economyのなかでもsustainable secondary resource managementが注目され、国際標準期間を使った動きが起こっており、それに対して「健全で責任ある国際資源循環」とは何かについても論じる。
結論的に言えば、Circular Economyは循環型社会を「創る」ことを目指しているのではなく、循環型のシステムに持続可能性を意識した付加価値の創出とビジネスチャンスを求めようとしていると言え、持続可能二次資源マネージメントも非欧州におれるコンパチブル・プレーヤの囲い込みの要素が強い。
本発表では、このアクションプランの分析および昨年秋の国際資源フォーラムでの議論を通じて、EUのCircular Economyの本質について議論をし、特に我が国の循環型社会づくりとの相違を明らかにする。特に、Circular Economyのなかでもsustainable secondary resource managementが注目され、国際標準期間を使った動きが起こっており、それに対して「健全で責任ある国際資源循環」とは何かについても論じる。
結論的に言えば、Circular Economyは循環型社会を「創る」ことを目指しているのではなく、循環型のシステムに持続可能性を意識した付加価値の創出とビジネスチャンスを求めようとしていると言え、持続可能二次資源マネージメントも非欧州におれるコンパチブル・プレーヤの囲い込みの要素が強い。
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