一般社団法人資源・素材学会 平成28(2016)年度 春季大会

講演情報(2016年2月29日付)

企画講演

粉体精製技術を駆使した環境材料開発の最前線

2016年3月29日(火) 09:00 〜 12:00 第3会場 (東京大学)

司会:所千晴(早稲田大学), 柴山敦(秋田大学)

09:50 〜 10:30

[2303] 超音波を用いた環境材料の合成

大川浩一1, 北村優弥1, 大澤隆裕1, 菅原勝康1 (1.秋田大学)

司会:所千晴(早稲田大学)

キーワード:超音波, 酸化, 環境浄化, ヒ素, 合成

高出力超音波を溶液内へ照射することにより生成する微小気泡由来の化学作用および物理作用を利用した材料合成方法が知られている。超音波は核形成作用や分散作用を有するため、微細粒子の合成を目的とした場合に応用されることが多い。しかしながら、このような作用は超音波の出力および周波数で大きく変わる。本発表では、溶液中への数百kHz超音波照射により生成する微小気泡 がもたらす化学反応を紹介するとともに、その反応を利用した粒子合成について紹介する。また、超音波の凝集作用を利用して、粗大なスコロダイト粒子の低温合成を検討した結果についても紹介する。
 

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