MMIJ Annual Meeting 2016

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一般講演

資源開発技術

Tue. Mar 29, 2016 9:30 AM - 12:00 PM 第5会場 (東京大学)

司会:木﨑彰久(秋田大学), 濱中晃弘(室蘭工業大学)

10:45 AM - 11:00 AM

[2505] Study of the simple monitoring method using image analysis for crushed stone dust generated by the production of aggregate

小林大起1, 齊藤貢1, 大塚尚寛1 (1.岩手大学大学院工学研究科)

司会:濱中晃弘(室蘭工業大学)

Keywords:砕石粉じん, モニタリング, 画像解析

砕石場が抱える環境問題の1つに「飛散粉じん」がある。岩石破砕時に飛散するものや、骨材運搬時に巻き上げられるものなど、砕石場内には多くの粉じん発生源が存在する。大量に発生する粉じんは、砕石場及び周辺地域へ飛散し、作業者だけでなく、地域住民の健康や生活環境にも影響を与えることが危惧される。しかし、現状において飛散粉じんの状況を多地点でリアルタイム測定することは、人的・経済的にも困難である。先行研究において、粉じん捕集能に優れているミクロ繊維シート(MFS)材の捕集量から推定する飛散粉じんのパッシブモニタリング法を報告しているが、オンサイトでの捕集量測定が行えないためリアルタイム性に課題が残されていた。 そこで我々は、迅速なモニタリングを可能とする砕石粉じんの画像解析を用いた簡易モニタリング法について検討した。砕石場内の飛散粉じんは、岩種により色彩が異なりMFS材に付着した粉じんの画像解析結果が一様にならないことが想定されたため、本研究では、模擬粉じんを用いて画像解析結果が色の違いでどのように変化するか室内実験により検討した。

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