14:45 〜 15:00
[3515] Equivalent Offset Migrationを用いた地下構造イメージング技術の精度向上
司会:笹岡孝司(九州大学)
キーワード:等価オフセットマイグレーション, 地震探査
本研究では,反射法地震探査データから地下構造を把握するためにおこなわれるデータ処理であるEquivalent Offset Migration (EOM) を用いて,地下をより高精度にイメージングすることを目的とする。これまで,地下に傾斜層が存在するときはDip MoveOut (DMO) 処理が広く使われてきた。本研究では,数値シミュレーションにより作成した反射法地震探査データに対してEOMとDMOを適用し,それらによる結果の違いや計算コストの比較をおこなった。その結果,EOMはより低い計算コストでDMOと同程度の精度で地下構造をイメージングできることがわかった。
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