10:45 AM - 11:00 AM
[3605] Investigation of treatment of arsenic-antimony bearing copper ore by roasting process
司会:広吉直樹(北海道大学)
Keywords:ヒ素, アンチモン, 銅鉱石, 焙焼法, 揮発分離
近年、一部の銅鉱山では銅鉱石中のヒ素 (As) やアンチモン (Sb) 品位が増加しており、精鉱を生産する段階での効果的な分離・除去技術の開発が求められている。本研究では、焙焼法によるAsおよびSbの揮発分離に着目し、鉱石を加熱することで不純物がどのように揮発するのか調査した。本実験では、不純物を含む銅鉱石としてAsとSbを含む四面銅鉱 (Tennantite/ Tetrahedrite,
Cu12As4S13/Cu12Sb4S13)を用いた。焙焼実験は、窒素および空気雰囲気下で行い、両雰囲気下における焙焼温度や焙焼時間による影響を調査した。また、四面銅鉱と黄銅鉱 (Chalcopyrite, CuFeS2)を所定の割合で混ぜ合わせ、鉱石中のAsおよびSb品位を調整した混合鉱を用い、初期品位ならびに共存鉱物がAsとSbの揮発に与える影響を調査したのでその結果を報告する。
Cu12As4S13/Cu12Sb4S13)を用いた。焙焼実験は、窒素および空気雰囲気下で行い、両雰囲気下における焙焼温度や焙焼時間による影響を調査した。また、四面銅鉱と黄銅鉱 (Chalcopyrite, CuFeS2)を所定の割合で混ぜ合わせ、鉱石中のAsおよびSb品位を調整した混合鉱を用い、初期品位ならびに共存鉱物がAsとSbの揮発に与える影響を調査したのでその結果を報告する。
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