MMIJ Annual Meeting 2016

Presentation information

企画講演

Copper2016プレシンポジウム

Wed. Mar 30, 2016 9:00 AM - 4:35 PM 第7会場 (東京大学)

司会:岩見幸二(三菱マテリアル), 武部博倫(愛媛大), 山口勉功(岩手大), 中野博昭(九州大)

10:15 AM - 10:40 AM

[3705] Copper Smelting and Resource Recycling in JX Nippon Mining & Metals Corporation.

小林義文1 (1.JX金属株式会社)

司会:武部博倫(愛媛大)

Keywords:銅、製錬、リサイクル、鉱山、資源

JX金属は1905年の日立鉱山開業以来、100年以上に渡り、銅の鉱山開発・製錬・加工までの銅事業に一貫して取り組んできている。銅鉱山では、チリに当社グループが主体となり100%日本資本のカセロネス鉱山を開発し、2014年から銅精鉱の生産を開始した。銅製錬では、グループ会社のパンパシフィック・カッパーが、佐賀関製錬所、玉野製錬所並びに韓国のLS-ニッコー・カッパー温山製錬所を有し、銅地金生産能力は世界有数の年間130万トンに及ぶ。また銅・貴金属等の資源リサイクルにも積極的に取り組んでおり、国内外の使用済み家電製品・電子製品などの様々なリサイクル原料(都市鉱山)を選別、焼却などの前処理と銅製錬を組み合わせて、効率的に銅・貴金属を回収している。佐賀関製錬所では、年間10万トンのリサイクル原料を処理しており、年間6トンの金を回収している。
本年11月のCopper2016においては、銅製錬および資源リサイクルなどで実施した最近の技術改善などについて、詳細に報告する。なお本報では当社の銅製錬と資源リサイクル事業の概要と最近の動きを紹介しながら、Copper2016の報告内容について触れたい。

講演PDFファイルダウンロードパスワード認証

講演集に収録された講演PDFファイルのダウンロードにはパスワードが必要です。

現在有効なパスワードは、[資源・素材学会会員専用パスワード]です。
※[資源・素材学会会員専用パスワード]は【会員マイページ】にてご確認ください。(毎年1月に変更いたします。)

[資源・素材学会会員専用パスワード]を入力してください

Password