資源・素材2016(盛岡)

講演情報(2016年8月18日付)

企画講演

回転炉における燃焼技術の現状と課題

2016年9月13日(火) 13:00 〜 16:40 第2会場 (17番講義室)

司会: 高井義成(DOWAメタルマイン), 高須登実男(九州工業大学)

16:15 〜 16:40

[1213] 文献から見る回転炉に関する燃焼技術の現状

山口勉功 (岩手大学)

司会: 高須登実男(九州工業大学)

キーワード:エネルギー、熱、燃料

非鉄金属製錬では精鉱の乾燥や鉱石の予備還元などで回転炉が使用されている。最近では廃棄物等からの有価金属を回収するうえでの前処理炉として、回転炉がプラスチック類などの有機物の燃焼に使用されている。さらに回転炉はセメント分野や一般、産業廃棄物の処理に幅広く利用されている。本稿では文献の調査から、最近の燃焼技術に関する話題について、エネルギー、燃料、熱、熱移動、温度、COエミッションなどキーワードに基づき纏めてみたので紹介する。

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