MMIJ 2016,Morioka

Presentation information

企画講演

グリーンアジアのための国際資源人材育成戦略

Tue. Sep 13, 2016 9:30 AM - 3:50 PM 第3会場 (銀河ホール)

司会: 川村洋平(秋田大学), 児玉淳一(北海道大学), 島田英樹(九州大学), 沖部奈緒子(九州大学)

3:00 PM - 3:10 PM

[1312] Study on the database system of plant and animal distribution around the open-cut mine using ICT

アイグリ サッタル1, 大塚尚寛2, 斎藤貢2 (1.岩手大学大学院, 2.岩手大学理工学部)

司会: 沖部奈緒子(九州大学)

Keywords:露天採掘場、データベース化、3D地形モデル

国内で自給できる数少ない鉱産資源である石灰石や砕石用原石の露天採掘場は、その大部分が森林地域に存在するため、採掘に伴う森林伐採、表土除去、水系変更などが、貴重な動植物の減少や絶滅、生態系の基盤となる植生の崩壊、CO2の吸収機能の喪失、地域景観などに与える影響が大きい。そのため、貴重な動植物への影響の軽減、生態系の基盤となる植生の回復、地域景観保全等を目指した環境調和型・低環境負荷型の露天採掘システムの構築が必要である。このシステムを構築するためには、新規採掘場およびその周辺についての調査結果のデータベース化が、採掘跡地の再生と環境保全機能回復の活用に必要と考えられる。また、露天採掘場の拡大に伴う周辺地域の生態系への経年影響の把握や、採掘跡地における植生や景観などの回復に活用するデータベースの構築が不可欠である。
本研究では、露天採掘場およびその周辺地域の地形情報をもとに3D地形モデルを作成し、ICTを活用して動植物分布のデータベースを結合して、視覚的に確認できるシステムの構築について検討したので、その結果について報告する。(若手ポスターに発表)

講演PDFファイルダウンロードパスワード認証

講演集に収録された講演PDFファイルのダウンロードにはパスワードが必要です。

現在有効なパスワードは、[資源・素材学会会員専用パスワード]です。
※[資源・素材学会会員専用パスワード]は【会員マイページ】にてご確認ください。(毎年1月に変更いたします。)

[資源・素材学会会員専用パスワード]を入力してください

Password