MMIJ 2016,Morioka

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企画講演

松川50周年にあたって-地熱発電これまでの50年、これからの50年

Thu. Sep 15, 2016 10:00 AM - 11:50 AM 第1会場 (テクノホール)

司会: 當舎利行(熊本大学), 梶原竜哉(地熱エンジニアリング), 加藤昌治(北海道大学)

11:25 AM - 11:50 AM

[3105] The Status of the Geothermal Energy Development in Iwate

梶原竜哉, 荒井文明 (地熱エンジニアリング株式会社)

司会: 當舎利行(熊本大学)

Keywords:地熱開発、岩手県

岩手県内の地熱発電所は、1966年に運転開始した松川地熱発電所(23.5MWe)と、1977年と1995年に運転開始した葛根田地熱発電所(1号機:50MWe、2号機:30MWe)の2地点である。この地域以外の調査は、NEDOにより八幡平東部地域、湯田地域、岩手山西部地域、安代地域、安比地域、松尾八幡平地域において実施された。その成果に基づき、新規の地熱発電所建設に向けた取り組みが、安比地熱(三菱マテリアル、三菱ガス化学出資)により八幡平市安比地域において(計画出力:15MWe、環境影響評価手続中)、岩手地熱(日本重化学工業、地熱エンジニアリング、JFEエンジニアリング、三井石油開発、JOGMEC出資)により、同市内の松尾八幡平地域(計画出力:7MWe級)においてなされている。さらに、網張地域・つなぎ温泉地域・東八幡平地域及び大松倉山南部地域ではJOGMECによる助成金を活用した調査事業がなされている。この内、盛岡市つなぎ温泉地域では20kWe程度の小規模温泉発電が計画されている。このように、岩手県内では多くの地熱開発の取り組みがなされており、その現状について報告する。

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