09:45 〜 10:00
[3202] 水素還元法によるニッケル粉の合成に関する検討
司会: 佐々木秀顕(愛媛大学)
キーワード:ニッケル、水素、還元、ポリアクリル酸、種結晶
湿式製錬プロセスによりニッケル粉を製造する方法として、ニッケルアンミン錯イオンを高温高圧下で水素を用いて還元するプロセスが知られている。本反応系に添加剤としてポリアクリル酸を加えることで、微細なニッケル粒子(自発核)が生成する現象が見られた。ポリアクリル酸の添加による自発核の生成メカニズムを推定するとともに、本手法を用いて、種結晶を新規に作製することなく生成した微細なニッケル粒子を種結晶として粒径成長させる、種結晶の添加が不要なニッケル粉の製造プロセスを提案する。
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