MMIJ 2016,Morioka

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企画講演

ワイヤロープ

Thu. Sep 15, 2016 9:40 AM - 3:00 PM 第6会場 (22番講義室)

司会: 守谷敏之(東京製綱), 森野徹(テザックワイヤロープ)

11:20 AM - 11:50 AM

[3605] Improvement Study on the corrosion evaluation of the wire rope terminal portion by the ultrasonic inspection

椎木貞則1, 塚田和彦2, 糸井宏明1, 甲斐康之3 (1.東京製綱株式会社 研究所, 2.京都大学 大学院, 3.東京製綱株式会社 鋼構造ケーブル部)

司会: 守谷敏之(東京製綱)

Keywords:ワイヤロープ、磁歪、超音波、非破壊検査、端末部

橋梁に使用されるワイヤロープ(ケーブル)において最も劣化が懸念されているのは端末部等であるが、この部分については検査装置を近づけるのが困難な場所が多い。 一般的に端末部等の検査する手法として超音波探傷法があるが、ワイヤロープは多数の 素線の集合体であるため、超音波の導入及び検出が困難である。 そこで、著者らは強磁性体であるワイヤロープが持つ磁歪効果に着目し、これを超音波の発信及び受信に応用した磁歪超音波法の開発を行なってきた。 開発の中で、問題点及び改善点が明確になったので、今回、それらの改善結果について報告する。

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