15:00 〜 15:15
[1415-23-03] 簡易な砕石飛散粉じんモニタリングセンサーの開発ー閾値シグナル精度の検討
司会: 荒牧憲隆(北海道科学技術総合振興センター)
キーワード:大気汚染、砕石場、粉じん
東日本大震災以後、甚大な被害を受けた東北地方太平洋沿岸地域の道路、防潮堤、住宅などを復旧するため、東北地方の太平洋沿岸地域の砕石場では、骨材生産量が増大している。骨材生産プラントや積載・運搬重機の稼働時間増加に伴い、砕石飛散粉じんによる大気への影響が懸念され、また、現場で働く作業員の健康への影響も危惧される。もし、大気中の砕石飛散粉じん濃度が健康影響のある数値まで上昇すると、作業停止せざるをえなくなり、作業効率にも影響がでてくる。そのため、現場の様々な箇所での大気中砕石飛散じんの程度を、作業員においてリアルタイムで現場で把握できることが求められる。
そこで本研究では、ミクロ繊維シート(MFS)と小型マイコンボートのArduinoを用いた砕石飛散粉じんの状況を目視できる簡易なモニタリングセンサーを開発し、健康影響を及ぼす可能性のある閾値におけるシグナルを精度よく作動させる設定条件について検討した。
そこで本研究では、ミクロ繊維シート(MFS)と小型マイコンボートのArduinoを用いた砕石飛散粉じんの状況を目視できる簡易なモニタリングセンサーを開発し、健康影響を及ぼす可能性のある閾値におけるシグナルを精度よく作動させる設定条件について検討した。
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