一般社団法人資源・素材学会 平成29(2017)年度春季大会

講演情報(2017年2月23日付)

一般講演

鉱物処理

2017年3月28日(火) 09:30 〜 12:00 第2会場 (6号館 3階 636講義室)

司会: 三木一(九州大学),綱澤有輝(産業技術総合研究所)

10:15 〜 10:30

[2201-09-04] マグネタイトのメカノケミカル硫化及びその浮遊性の研究

任 飛1,2、畢 洪山2、藤田 豊久1、ジョルジ ドドビバ 1 (1. 東京大学、2. 中国東北大学)

司会: 三木一(九州大学)

キーワード:マグネタイト、メカノケミストリー、硫化機構、浮遊選鉱、イソプロピルキサンテート捕収剤

中国鞍山式の鉄鉱石は脂肪酸を始め、代表される陰イオン捕収剤の浮選プロセスが好評であり、長年にわたり技術が実装され、より成熟している。しかし、浮選試薬は複雑であり、必要な化学物質の種類四つは 調整剤( NaOH)、抑制剤(澱粉)、活性剤(さんかカルシウム)、コレクター エージェント( KSⅢ) 等である、操作温度は通常 40℃でもある、不必要のエネルギーと過酷の操作が困難に直面している。浮選コスト低減のため、磁鉄鉱と機械的な力で関連硫化物の活性化とマグネタイト表面の硫化物の変更の生成実験を行って、硫化鉱の浮選の変更された浮選法が形成される。本文は、粒度分析、赤外分光法、X線回折分析などを採用し、マグネタイトにメカノケミカル硫化およびその浮上機構の研究を展開する。
最適な機械的活性化処理システムの用量が 硫化ナトリウム 1.1%、硫酸アンモニウム 1%、 硫酸1%であり、最適な機械的活性化時間は 4 分間である、また、純粋な鉱物のための最適な浮選試薬用量が イソプロピルキサンテートのコレクター エージェント100 g/t、硫酸銅の活性剤100g/t、2 # オイルの起泡剤20g/t、最高の純粋なミネラルの浮上回収率 71.67%ということ結果は示される。
メカノケミナル硫化を通じて、マグネタイトや硫化ナトリウムやアンモニウム、アルミニウムの硫酸塩の活性化によるマグネタイトの赤外吸収スペクトルの解析はマグネタイト鉱物表面が化学吸着による硫化物薄膜の生成、疎水性の状態になり、フローティングできる強化が明らかになった。

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