一般社団法人資源・素材学会 平成29(2017)年度春季大会

講演情報(2017年2月23日付)

企画講演

熱力学データに基づく新素材開発

2017年3月29日(水) 14:15 〜 16:50 第1会場 (6号館 3階 631講義室)

司会: 八木俊介(東京大学)

14:20 〜 15:10

[3112-14-01] 熱力学に立脚した酸化物半導体形成技術と半導体素子への展開

伊﨑 昌伸1 (1. 豊橋技術科学大学)

司会: 八木俊介(東京大学)

キーワード:熱力学、酸化物、半導体、電気化学

水溶液電気化学反応によりZnO、Cu2Oなどの酸化物半導体ならびにFe3O4などの強磁性体を直接形成することができるとともに、ZnO直立ナノワイヤシンチレータ、Cu2O/ZnO太陽電池、有機発光ダイオード用ZnO電子注入層として動作させることができる。ここでは、酸化物半導体直接形成プロセスを設計するための水溶液中酸化—還元反応と酸—塩基反応の化学熱力学的取り扱いと素子動作のための半導体品質・ナノ構造制御のための電気化学ヘテロエピタキシャル成長技術や半導体素子のヘテロ界面制御技術などについて概説し、水溶液製膜技術の能力と限界を熱力学的取り扱いと関連させて考えたい。

講演PDFファイルダウンロードパスワード認証

講演集に収録された講演PDFファイルのダウンロードにはパスワードが必要です。

現在有効なパスワードは、[資源・素材学会会員専用パスワード]です。
※[資源・素材学会会員専用パスワード]は【会員マイページ】にてご確認ください。(毎年1月に変更いたします。)

[資源・素材学会会員専用パスワード]を入力してください

パスワード