2:00 PM - 2:15 PM
[1105-14-05] Study on Construction of Aggregate Transport Management System Using Internet of Things.
司会:陳 友晴(京都大学)
Keywords:aggregate transport, internet of Things, optimal route, management system
わが国における骨材需給量は、バブル崩壊とそれに続く構造改革等により、東日本大震災前には最盛期の4割程度にまで減少していた。しかし、東日本大震災からの復興需要や、国土強靱化、東京オリンピック開催決定等により、骨材需給量は、現在、回復傾向にある。しかし、人口減少社会の到来に伴う内需縮小により、骨材需要は将来的に減少していくことが予想される。また、今後、骨材の需給関係の地域間格差が、大都市部と地方で大きく進むことが想定される。すなわち、大都市部では骨材需要の減少は進むものの一定の需要は見込めるが、地方部では原石資源は豊富にあるが、骨材需要の大幅な減少により、骨材生産企業の存続が困難になることが想定される。そのため、これまで“地産地消”が基本であった骨材の流通に変革が起こることも考えられる。
そこで本研究では、骨材輸送の最適経路を、輸送手段・時間・経費等を考慮に入れて設定する方法について検討した。また、設定した最適経路を、輸送者がスマートフォン等でリアルタイムに確認でき、かつ、事業場の事務所で輸送状況を総合管理できるシステムの構築について検討したので、その結果について報告する。
そこで本研究では、骨材輸送の最適経路を、輸送手段・時間・経費等を考慮に入れて設定する方法について検討した。また、設定した最適経路を、輸送者がスマートフォン等でリアルタイムに確認でき、かつ、事業場の事務所で輸送状況を総合管理できるシステムの構築について検討したので、その結果について報告する。
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