MMIJ Annual Meeting 2018

Presentation information

一般講演

高温素材プロセッシング

Wed. Mar 28, 2018 9:15 AM - 12:00 PM Room-6 (.)

司会:永井 崇(千葉工業大学),安田 幸司(京都大学)

10:00 AM - 10:15 AM

[2501-10-04] Metal chloride leaching using organic solvent for titanium deoxidation process

○Takahiro Inoue2,1, Tetsuya Uda1 (1. Kyoto University, 2. Osaka Titanium technologies Co.,Ltd.)

司会:永井 崇(千葉工業大学)

Keywords:titanium, recycling, organic solvent, deoxidation, leaching

チタンスクラップのリサイクル方法としてチタンスクラップ中の酸素を金属カルシウムで脱酸する方法が検討されている。このプロセスでは脱酸時に副生される酸化カルシウム(CaO)のフラックスとして塩化カルシウム(CaCl2)を用いるが、現在のところ、CaCl2-CaOの除去方法には水洗しかなく、また、CaCl2水和物は、加熱により加水分解を起こすため、CaCl2の再利用という観点で問題がある。そこで本研究では水洗に代替するプロセスとして有機溶媒による金属塩化物のリーチングとそれによる金属酸化物の分離を検討した。リーチングに適した溶媒の選定のために金属塩化物の溶解度、金属酸化物の溶解度を測定した。さらに溶液からの金属塩化物の再分離方法として真空蒸留と晶析抽出を検討した。

講演PDFファイルダウンロードパスワード認証

講演集に収録された講演PDFファイルのダウンロードにはパスワードが必要です。

現在有効なパスワードは、[資源・素材学会会員専用パスワード]です。
※[資源・素材学会会員専用パスワード]は【会員マイページ】にてご確認ください。(毎年1月に変更いたします。)

[資源・素材学会会員専用パスワード]を入力してください

Password