MMIJ Annual Meeting 2018

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一般講演

高温素材プロセッシング

Wed. Mar 28, 2018 9:15 AM - 12:00 PM Room-6 (.)

司会:永井 崇(千葉工業大学),安田 幸司(京都大学)

11:30 AM - 11:45 AM

[2501-10-09] Development of Zinc Recycling Process from EF Dust using Selective Chlorination Method

Syuji Mori1, Yoshinori Takeuchi1, Nobuhisa Wakabayashi1, Masaaki Iosaki1, Susumu Yaba1, Tatsuo Ohta1, Akio Honjou1, ○Motomi Masaki1, Hiroyuki Matsuura2 (1. Kinotech Corporation, 2. The University of Tokyo)

司会:安田 幸司(京都大学)

Keywords:EF dust, Seliective Chlorination, Zinc Recylcing, Wet purification process, Electrolysis

鉄鋼製造プロセスの1手法である電気炉法においては、近年の亜鉛めっき鋼板の普及に伴い鉄源として亜鉛メッキ鋼板の使用が増えている。電気炉の操業においては、高温での溶解に伴いダストが発生し、その発生量は国内で年間約40万トン、全世界では年間約800万トンに達すると推計している。そのダストには亜鉛めっき鋼板に起因する20~35%の亜鉛が含有されているが、多くはダスト処理業者により粗酸化亜鉛として分離し、その後亜鉛精錬メーカーによって金属亜鉛へと精錬される。著者らは、選択塩化法を用いることにより1プロセス3工程にて、極めて高い経済合理性が成り立ちうる、高純度金属亜鉛(99.995%以上)へのリサイクルプロセスを開発したので報告する。
We report the recycling process to high purity metallic zinc (99.995% or more) which can achieve extremely high economic rationality by using the selective chloride method of 20 to 35% zinc contained in the electric furnace dust.

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