MMIJ 2018,Fukuoka

Presentation information (2018/07/31 Ver.)

企画講演

最近の採掘技術に関するトピック(3)

Mon. Sep 10, 2018 11:20 AM - 12:20 PM Room-3 (Fl.1.,Build. A. A13)

司会:島田 英樹(九州大学)

11:20 AM - 11:40 AM

[1307-09-01] Sixth Report of Rock Seam Gas Committee

○Hiroyuki MATSUMOTO1, Kagemi Uchida1, Tsutomu Sato2, Akira Sato3, Jun Aizawa4, Hiroshi Suenaga5 (1. Kushiro Coal Mine Co.,Ltd., 2. Hokkaido University, 3. Kumamoto University, 4. Hukuoka University, 5. Central Research Institute of Electric Power Industry)

司会:島田 英樹(九州大学)

Keywords:Kushiro Coal Mine, Methane Gas, Porosity, Permeability, Clay Mineral

釧路コールマインは,新生代古第三紀の石炭を採掘しているが、その下部に堆積する白亜系岩盤層内にメタンガスが賦存していることから、資源・素材学会 地球・資源グループ 採掘技術部門委員会の下部組織である「岩層ガス採掘小委員会」において、2013年度より、各種調査・研究を行っている。2017年度も,経済産業省資源エネルギー庁の補助金にて坑内坑道から垂直下向きボーリングを実施し,回収コアを対象に調査・分析等を行った。
本論では,これまでの調査結果に,新たに2017年度に行った、浸潤試験、水銀ポロシメータ測定、そして粘土鉱物の定量化、等の各種調査・計測値を加え,岩石力学的特徴や,堆積学・堆積岩石学的知見を報告するものである。

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