MMIJ 2018,Fukuoka

Presentation information (2018/07/31 Ver.)

一般講演

環境・リサイクル(1)

Mon. Sep 10, 2018 1:00 PM - 2:00 PM Room-7 (Fl.2.,Build. A. A25)

司会:中村 謙吾(東北大学)

1:45 PM - 2:00 PM

[1704-07-04] Evaluation of the growth promoting effect of willow by electric field application and simulation of contamination prevention

○Kazuki Sugawara1, Keisuke Sasou1, Sae Inaoka1, Seiichi Suzuki1 (1. Seikei university)

司会:中村 謙吾(東北大学)

Keywords:electric field application , willow, phyto-barrier

近年問題となっている自然由来の重金属汚染の拡大防止のため、発表者らは重金属蓄積性樹木を用いた汚染拡大防止システム(ファイトバリア)を提案している。しかしながら、技術確立のためには、効率的な樹木の生長促進および土壌内での重金属移動に関するシミュレーションが不可欠であると考えられる。そこで、本研究では植物に電界印加することで生長促進が起きることに着目し、重金属を蓄積可能で生育速度の早いヤナギ(willow sp.)を対象として、電界印加による生長促進効果の検討およびヤナギの植樹パターン変化による汚染物質の移動シミュレーションを行った。

ヤナギに交流電界を印加した場合、有意な根の伸長が確認された。一方で、電界を掛け続けた場合、生長促進効果が減衰することも明らかになった。また、汚染物質の移動シミュレーションでは、植樹パターンを変化させることにより下流域への汚染物質の流出を制限することが可能であることが示された。

講演PDFファイルダウンロードパスワード認証

講演集に収録された講演PDFファイルのダウンロードにはパスワードが必要です。

現在有効なパスワードは、[資源・素材学会会員専用パスワード]です。
※[資源・素材学会会員専用パスワード]は【会員マイページ】にてご確認ください。(毎年1月に変更いたします。)

[資源・素材学会会員専用パスワード]を入力してください

Password